食品包装用塩ビ・ストレッチフィルム(塩ビラップ)が使われ始めたのは、1960年代後半。ちょうどセルフサービス販売のスーパーマーケットが誕生した頃です。
 スーパーマーケットの出現は、特に、生鮮食品の売り方・買い方を大きく変えました。セルフサービス販売では、お客様がお求めの食品を手に取やすいよう、適当な単位・量にパックして陳列し、提供しなければなりません。そのためには、食品を保持するトレイとそれを包装する塩ビラップが必要とされ開発されました。
 塩ビラップは、食品の鮮度を保ち、トレイなどの容器を包装する上で求められる優れた性質(ガス透過性、透明性、伸縮性等)を体現するとともに、求められる適正な価格により供給することができました。
 その後、食生活の豊かさに伴い、ラップフィルムには、食品の鮮度保持、高速ラッピングにおける機械適性、配送・輸送時の商品保護や温度管理適性など、より多くの機能・条件が求められるようになります。
 塩ビラップは、絶えざる品質向上の努力により、これらの条件・要求をクリアして、今では、快適な暮らしのために無くてはならないものになっています。

 

 


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